おはようございます、今日は院長が海鮮丼を奢ってくれるそうなので「増し増しの増し」ぐらい食べてやろうと意気込んでいる吉原です(^O^)／

昨日アマゾンプライムで医療系の映画を見ていたのですが、そこで救急隊員が医師に「意識レベル3桁です」という報告をしていて「そういえば専門学校で習ったなぁ」と思い出したので、唐突ですが、今日は意識レベルについてお話したいと思います♪

意識レベルの指標としてはJCS（ジャパン・コーマ・スケール）とGCS（グラスゴー・コーマ・スケール）の2種類ありますが、日本の映画やドラマではJCSが良く使われているので今日はこちらのご紹介です(*^▽^*)

0　     ＝　意識清明　…全く問題がない状態

JCS1桁　＝　刺激しないでも覚醒している状態

JCS1　　=　だいたい清明であるが、今ひとつはっきりしない

JCS2　　＝　場所や時間、日付が分からないなどの見当識障害がある

JCS3　　＝　自分の名前、生年月日が言えない

JCS2桁　＝刺激で覚醒するが、刺激をやめると眠り込む状態

JCS10　 ＝　普通の呼びかけで容易に開眼する

JCS20　 ＝　大きな声または体を揺さぶることにより開眼する

JCS30　 ＝　痛み刺激を加えつつ呼びかけを繰り返すことにより開眼する

JCS3桁　＝　刺激しても覚醒しない状態

JCS100  ＝　痛み刺激に対し、払いのける動作をする

JCS200  ＝　痛み刺激に対し、少し手足を動かしたり、顔をしかめたりする

JCS300  ＝　痛み刺激に反応しない

こんな感じです♪

テレビで「意識レベル3桁です！」って言っていたら「とりあえず危ない状態なんだな」ということが分かりますね。

覚えておくとドラマや映画がもっと楽しく見れるかもしれませんよ♪

ちなみにうちの長男が朝、学校に行くための支度をしながら隙を見つけては寝て、妻に怒られて起きるけどまたすぐに寝てしまうのはJCS20です(笑)