お灸仙人を目指している川村です。

東洋医学では「髪の毛は血の余り」と言われており、「血虚（けっきょ）」という状態になってしまうと、髪の毛の状態も悪くなって髪がパサついたり、抜けたりすることがあると言われています。

東洋医学でいう「血（けつ）」とは心と体の栄養源とされています。

そのため、血のめぐりが悪くなると、顔色が悪くなる、肌が乾燥、ドライアイといった症状が出ることもあります。また、心にも栄養を与えているため、不眠の原因となることもあります。

そこで今日は、血が力強く働けるためのツボ、「血海（けっかい）」をご紹介したいと思います。

「血」がしっかり作られる体になることで、艶のある髪や潤いのあるお肌に導きます。

★場所は膝のお皿から指３本分うえにある、太ももの内側です。

お酒を飲まれる方と女性は月経があるため、特に血虚になりやすいのでおススメです。

ぜひ刺激してみてくださいね！