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エアロビクス♪
2021.11.11
こんにちは、長男の誕生日プレゼントにじぃじとばぁばからたくさんのレゴをプレゼントしてもらい、数時間をかけて長男とともにレゴを組み立て、疲労で横になると長男が組み立てたレゴで襲撃してくるという社会の理不尽さを家庭でも受けた吉原です(>_<)
今日は宣言通り、エアロビクス(有酸素運動)についてお話したいと思います。
まずは主な効果ですが
・脂肪燃焼
・持久力UP
これが良く謳われます。
身体を動かす = 「筋肉を動かす」ということですが、筋肉を動かす為にはエネルギーが必要になります。一番使いやすいのは「糖」ですが長くはもたない為、次第に脂肪が使われていきます。脂肪がメインエネルギーになるのが運動開始から15~20分程度の為、有酸素運動は20分以上しないと効果がないと言われてきた所以でもあります。まったく効果がないわけではありませんが、20分以上行う方が脂肪燃焼の効果は高くなるのです。
ただし脂肪といっても「血中・内臓・皮下」と三種類あり、使われる順番は
血中 → 内臓 → 皮下
となり、ダイエット目的の方は皮下脂肪にたどり着くまで効果が見えにくい為、挫折の原因となってしまいます。
持久力UPする為には脂肪燃焼目的よりも負荷を増やさないといけませんが、簡単に言うと自分の身体に酸素を取り込める量や筋肉周辺の毛細血管を増やすことによって持久力がUPします。
前回のブログでもお話しした通り、その人に合った種目や負荷を選択しなければいけませんが、負荷は計算で出すことができます。
脂肪燃焼目的であれば
(最大心拍数-安静時心拍数)×40%~60%+安静時心拍数
持久力UP目的であれば
(最大心拍数-安静時心拍数)×65%~70%+安静時脈拍数
ちょっと手間ですが、これを知らないと目的の効果が出にくくなってしまうかもしれません。
最大心拍数は 220-年齢 で、安静時脈拍数は簡易的に6秒間脈拍を測定して、それを10倍します。これで計算して運動中に脈拍を測定しながらこの範囲に入っているかチェックしましょう。
例)40歳男性、安静時脈拍数は60拍/分で脂肪燃焼が目的の場合
(220-40-60)×40%~60%+60 = 108拍/分~132拍/分
運動中に6秒間で脈拍が11~13拍になれば良いということですね!(^^)!
しかし、運動未経験者の方がいきなりやってしまうと負荷が強く、危険です。
初めは運動に慣れる期間を作り(2ヶ月程度)、身体が運動に慣れてから負荷を設定しましょう♪