鍼灸院 満月

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ブログBLOG

体と水

2021.9.11

お灸

 

まだ蒸し暑い日が続きますが、一雨ごとに秋に近づき過ごしやすくなっているようですね。

水の都といわれる広島は、水を意味する部首が使われている市や町も多く、古くから日本の中でも湿度の高い地域です。風土にあった生活をしていた頃には良かったものも、生活様式も変わってしまった現代では必要以上の水分に晒され、体内の水分が過剰となってしまいます。

東洋医学では「湿邪」に侵された状態をいい、重だるさ・むくみ・下痢・冷えなど、多くの不調を起こすとされています。川の流れで例えると放水路も無いのに、水量が増え、外に漏れ出てしまったり、流れが滞ってしまうイメージです。

淀み溜まったヘドロを少しずつ「鍼」で取り除き、「灸」の熱で冷たい水を水蒸気に変え、体から追い出していくお手伝いをさせていただきます。

解剖学を熟知した指導士による、本当に必要な場所に筋肉を増やすことによって、体に放水路を作り、代謝を上げることをオススメしています。

 

川村 千穂

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